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2007.05.31

さいごのさくら

今年の春にちょっとだけEICUにいた患者さんが
今日の夕方亡くなったことを知りました。

桜が咲いたときに
「ともちゃんには最後のさくらになるかもしれないし、見せてあげたいね」
って先輩と話していたんだけど
忙しかったり雨が降ったりで結局連れて行ってあげられませんでした。
そのことを思い出して、キレイに咲いた桜が思い浮かんで、
なんだか切なくなってちょっと涙が出ました。
無理してでも連れて行ってあげられたら良かったなって。

若い人が亡くなっていくたびに
命を大切にしなくちゃって、考えさせられます。

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Comments

そっか~、入院したっていうのはちらっと聞いたけど、
亡くなっちゃったんだね。
でもギリギリまで家で過ごせてたってことかな?
若い人の死は辛いよね。
だからこそ本人や家族が納得いくように、後悔しないように過ごさせてあげたいって思う。
救命救急とターミナルケアって、
なかなか考え方が違う所があるから難しいけど、
臨機応変に対応してあげたいね。

桜といえば、私が1年目のはじめの桜の季節に入院してる患者さんがいて、
その後も入退院繰り返してたんだけど、
もともと癌で、根治は出来ない状態だったのね。
何度も胆管炎を起こしてそのたびに治療してって感じで。
奥さんがよく出来た人で、私が3、4年目ぐらいの時かな?
入院して、退院した後に病棟に手紙が届いて、
「初めて入院したのも桜の季節、今度も桜の季節に入院して、治療して、今年も桜がみれました。桜には感慨深いものがあります。」みたいな内容で。
それから1年後ぐらいで彼は亡くなって、
お見送りに行ったら、外は満開の桜が咲いてて風に吹かれて舞ってて、
あ~やっぱり彼は桜の季節なんだな~って思って、
常連さんだったから亡くなって悲しかったのもあるけど、
桜が舞ってるのをみて、奥さんの気持ちとか考えたらよけい泣けてきたよ。
そんなことを日記を読んで思い出しました。

Posted by: すえ | 2007.06.02 at 12:52 AM

ともちゃん、ギリギリまで自宅で家族と過ごせたみたいです。

お看取りに関わるとき
最期が私でいいのかなって考えてしまいます。
特にその疾患との付き合いが長い患者さんだと
もっと長い付き合いの看護師さんもいるだろうに
そういう人たちに見守られて亡くなっていくほうが
患者さんにも家族にとってもいいんじゃないかって。
いきなり運ばれてきて見ず知らずの看護師に看取られるってどうなんだろうって。

終末期の患者さんや家族への関わりは昔から苦手意識があります。
すえさんや、他の先輩方の関わり方を見て学ぶことが多いです。

Posted by: 迷 | 2007.06.03 at 11:56 PM

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